笛吹きの日常

フルートは一本でも輝ける

意識しないを意識する

こんにちは。

コロナウイルス…。

 

テレビの街頭インタビューで、5歳くらいの子どもに

 

「コロナ怖い?」

 

と聞いて。

案の定

 

「怖いー」

 

と答えていて、頭を抱えました。

じゃあ具体的に何が怖いの?という。

 

このよく聞かれる漠然とした印象こそが世の中が混乱する一因だと思うのですが。

私はこういう時こそ知識で武装して一致団結戦うべきだと考えています。

 

細菌、菌、ウイルスの違いを知る、とか。

免疫機構、とか。

正しい手洗いの方法、とか。

マスクの種類、とか。

 

除菌に命かけている人の手の平にどれほどの黄色ブドウ球菌が住み着いているか可視化したいですよね(笑)

 

もうコロナの話しはこの辺にして。

 

フルートの話しにします。

 

意識しないを意識する。

 

最近気を付けていることです。

フルートを再開してから1年半くらいが過ぎ。

この期間、基礎の基礎から教えていただき、自分のものにするべく一生懸命意識して考えながらフルートを吹いてきました。

 

楽器の構え方。

姿勢。

リッププレートを当てる位置。

アパチュア、アンブシュア

ブレス。

一発目の音のイメージ。

 

少なくともこれらは常に意識してきました。

そして今。

意識しないを意識するように心掛けています。

もう楽器を持ったら、これらは当たり前過ぎて、自然とできなくてはならないこと。

時々思い返すことは必要だと思いますが。

 

曲に意識を向けたければ、どこかの意識を意識しなくてもできるようにしないと、頭一杯になりますからね。

まだまだ基礎が完璧!というレベルにはありませんが。

 

ステージに上がって演奏するとき、私は「無」がいいんです。

邪念も一切持ち込まず、無意識にできる。

その為には、意識しないを意識する練習を日々するしかないのかな、と。

 

次の発表会がいつかは全く予定立っていませんが(笑)

 

10月は思い切ってレッスン2倍にします。

練習も頑張るぞー!