笛吹きの日常

フルートは一本でも輝ける

楽器のセッティングについて

こんにちは。

 

最近、楽器のセッティングにこだわっています。

 

こだわっている、というか、角度とか繊細に微調整しないと、吹いた時に鳴りや響きが変わります。

 

まず一番に思い浮かぶのは、頭部管の角度でしょう。

私の場合、Cisキーと真っ直ぐ一直線という超スタンダードなセッティング。

これより外向きだと、唇の微調整が入って力んで音が震えてしまいます。

内側だと、息が入りづらく感じ、腹式呼吸の息に対応しきれない感覚で、鳴りが甘い気がします。

 

そして意外と影響あるのが、足部管の角度。

1mmでもズレると、なんというか響きが変わります。

あとはH足なので、指への影響もありますが、ここは個人的には大きな問題になっていません。

角度によるキーの向きなのでしょうか?

楽器全体を共鳴させるためには、足部管の角度も重要なんだ、と最近になって気づきました。

 

さて、こうなってくると。

一発勝負の演奏が恐怖です。

セッティングによって演奏に影響が出てくるようになった今。

音出しできないことは恐怖でしかありません。

 

自分がそんなに繊細になってしまったのかと悲しくもあり…(どんな状態だろうと堂々と演奏できたらいいのにな)。

 

毎日の1音目がデンジャラスです。