笛吹きの日常

フルートは一本でも輝ける

発表会でした

こんにちは。

昨日は、音楽教室の発表会でした。

そう、ついに来てしまった本番!

しまむらで買ったドレスを着て、いざ出陣。

 

会場は小さい頃ピアノのグレードテストで出演した、地元の文化会館の中ホール。

何年振りだろう。

それだけでドキドキしてしまいました。

 

まず、一番に20人アンサンブルで「生命の奇跡」。

みんなそれぞれに緊張していて、チューニングが合わなくてびっくりだったり、いつもなら聴こえていたフレーズが聴こえなかったり、とにかく大変な状態でした()

 

自分の出番はアンサンブルも、ソロも最後の方だったのでそれまでは緊張しながらですが、皆さんの演奏を客席で聴いていました。

 

今回私はクラシック系の曲を選んだのですが、聴かせるJ-popもいいですね。

もともとやりたかった「春よ、来い」を演奏された方がいましたが、やっぱり好きでした。

 

そして、アンサンブルの順番に。

この4ヶ月間。

三人で頑張って練習してきました。

不安はあります。

自分が失敗しなければ大成功な、はず。

えいえいおー!(小声)でステージへ。

 

演奏は、まぁまぁ良かったです。

私が途中で落っこちたところはありましたが。

 

最後は舞台袖で三人「良かったね」「やったね」と讃えあいました。

 

そしてやってきました、ソロ。

一本で輝けるフルートを目指して、下手くそなりに精一杯練習してきました。

ここまできたらあとは笑顔で、楽しんで、いってくるぞ。

そう思いながらステージにあがりました。

 

チューニング。

うん、大丈夫、音も出てる。

 

そして始まったユーのファンタジー

インパクトのあるピアノの和音。

そしてフルートの響き。

 

まずまず?と思ったのも束の間。

途中は案の定ピアノとズレました。

最後の方、ピアノとズレすぎて、音飛ばしました。

最後の最後、ファシ~~~~~~~~~~だけはカッコよく決めました()

 

演奏が終わって、「あぁ、終わった、いろんな意味で」と思いましたが、やりきった!という充実感はありました。

 

初めてピアノ伴奏があるクラシック曲に挑み。

ボロボロながらも最後まで演奏しきった。

 

それだけでも自分頑張った!ということにしたいです。

 

家に帰って。

親が撮っていた動画をみせてもらいましたが。

案外ごまかせていました。

早いパッセージのところも吹いた本人的には最悪だったところも、録音で聴けばそれ風に聴こえていたり。

「みんな知らない曲だからこんなもんじゃない?」

という慰めのようなお言葉を親にもらい、若干安堵。

 

そんなこんなで発表会は無事?終了。

怒涛の数ヶ月でした。

でもとっても充実した日々でした。

 

また演奏会があったら出演したいな、とも思えたので。

結果オーライ!!

ここまで私を支えてくれた先生、アンサンブルのメンバー、うるさい日々を耐えてくれた親。

本当にありがとうございました。