笛吹きの日常

フルートは一本でも輝ける

吹奏楽部、とはいかに。

こんにちは。

コロナウイルス、甘く見ていました。

一応、私も医療従事者なので、覚悟を決めました。

来週出勤する時に宿泊の荷物をまとめて、泊まり込みに備えます。

フルートも持っていって許してもらえるかな?(笑)

 

さて、最近ふと見たTwitter

吹奏楽のコンクール、今年中止になるのでしょうか(詳しくは知らない)。

 

そこで

「コンクールがなくなるなら部活やる意味ない」

的なツイートがあったのでしょうか。

なんだか炎上しているようで。

 

ここからは私の持論になりますが。

 

コンクールで全国金賞を目指して何が悪いのでしょうか。

逆にコンクールに出るのに何賞でもいい、なんて思いながら部活やってる方がなめてません?

 

中学、高校のコンクール。

たった3年、3回限りの期間限定の夢・目標なのです。

それに命かける。

当たり前じゃない?と思うのですが。

 

楽器が好きなら、部活に入らずに専門の先生に習う、というのも可能なはず。

でも、あえてそこではなく、吹奏楽部を選んだのは自分自身。

 

やるならテッペン目指したい。

私はそんなタイプ。

 

音楽を通じて聴いた人がしあわせになれるような演奏をしたい。

 

そう思うなら、点数なんて気にせず、半年に一回くらい定期演奏会でもやって、感動を与えられればいいのではないでしょうか。

 

コンクール。

確かに、音楽に順位をつける、という時点で芸術という枠から外れるのかもしれないですが。

仲間と切磋琢磨し自己を高め、ひとつの作品を完成させる経験は3年間しかできないのです。

ゴールド金賞でも、銀賞でも、銅賞でも、それはみんなで頑張った証し。

 

人生、成功と失敗はあっても、正解はない。

 

私はそう考えます。